スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自閉症啓発デーに寄せて~特別支援学級のこと

ご訪問ありがとうございます。
糟屋郡のライフオーガナイザー未来(みき)です。


いつからか、この方のブログが好きでよく読んでいます。
うちの子流~発達障害と生きる

ハーネスの記事がSNSで多くシェアされていたので、読まれたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
nanaioさんの文章が好きなのはもちろんなのですが、nanaioさんの息子さんの様子が我が家の長男と重なることが多く、就学準備のときに大変参考にさせていただきました。


長男は来週から小学校に行きます。
ことばの苦手があるために療育に通っている彼は、発達障害の診断名はついていません。特につける必要もない、ということでここまでやってきました。
そんな彼は、入学後、特別支援学級に入ることが決まっています。


特別支援学級。どんなところだと思いますか?
昨年夏に、療育の先生に言われるまで、彼が特別支援学級に入ることなど一ミリも考えたことはありませんでした。

それまで私が持つ特別支援学級のイメージは、集団が苦手、集団(いわゆる通常学級)で授業を受けると集中しにくい子が行くところ、もしくは知的に遅れがみられる子が行くところというイメージでした。発達障害をもつ子が多く在籍している学級だとも思っています。

先生に「特別支援学級へ入るための手続きが始まるんですが」と切り出されたときはびっくりしました。
「え?うちの子、特別支援が必要な子なの?」と。


療育には通ってますが診断名がついてない分、親としては彼の"苦手"が<障害>だと思ったことはなく、また他の子を知らないし比べることもないため、「長男はこういう子」だと思って接してきました。

支援学級の打診があったときは、上記イメージに加え、親心としてもちょっとした葛藤がありました。
「グレーゾーンだし、集団行動に問題があるわけではないんだから、特別支援というほどのことは必要ないのでは?」と。
正直に申し上げますと、「特別支援学級に入ることが、彼への偏見や通常学級で得られる成長の刺激を減らすことになるのではないか?過保護ではないか?」とすら思ったこともあります。

園での様子は全く問題がない、と幼稚園の先生は言います。検査をしても、結果はギリギリ。しかし歴然とした"苦手"がある。
幼稚園なら許されたことでも、学校だと厳しくなることもあるのでは?
悩みに悩んでました。
さらに、一度申請を出したあと「保留」で戻ってきたこともその悩みに拍車をかけました。

結局決め手は、彼がいく小学校の特別支援学級を見学をしたら、解決でした。


彼がいく小学校では特別支援学級に力を入れていて、"苦手"がたくさんある子、そんなにない子、と幅広く丁寧に子どもたちへの支援を行っていました。
具体的には、特別支援学級は知的クラスと情緒クラスの二種類があり、全部で4クラス、また、普通学級だが週に一度マンツーマンで指導がある通級というシステム、そして、各クラスの担任の先生に加え補助の先生も2人。
学校説明会では、校長先生が時間をとって説明したことも印象的でした。

支援学級は定員が決まっており、その子に合わせたカリキュラムを組んでくれます。通常学級の担任の先生とも密に連絡を取り合い、必要があれば支援学級の先生が補助に入ったり理解を助けるためにカードなどの道具を使わせたりといったその子に合わせた支援があります。
それが支援学級に入れば受けられる。
通常学級ではそこまでのフォローを期待できない。

見学をしてそれがはっきり分かり、また支援学級の雰囲気もよかったので、あとは入るために一直線でした。
もちろん、入りたいから入れて!ではなく、療育の先生のお力添えがあったことも我が家にとっては幸運なことでした。


そして、思うのです。
支援学級で受けられるような個別カリキュラムや理解を助けるための支援は"苦手"のあるなしに関わらず、どの子でも気軽に受けられる教育であればいいのに、とも。
"苦手"のある子が分かりやすい授業や学校の仕組み、理解しやすい支援というのは、それに苦手がない子の理解や学校生活にも必ず一役買います。

現在の仕組みとして、特別支援学級に入るかどうかは親・保護者の一存で決まります。
どんなに周りが必要じゃ…?と思っていても親が拒否すれば、支援学級に入ることはありません。

また、特別支援学級などの支援は、自治体によって大きく変わります。
我が家はたまたま引っ越し先の小学校がそうしたシステムだったのですが、もし引っ越さずに、現在の居住地のままだったら、おそらく、特別支援学級には入れなかったと思います。


もちろん、支援学級に入ったからといって万事解決、というわけではありません。長男の様子を見ながら、また学校とも連絡を取りながら、家庭でできることはどんどん進めていきたいと思っています。
入ってみたら(悪い意味で)予想外だった、というのもあるかもしれませんね(ないことを祈りますが)。


自閉症啓発、とは少し違う記事になってしまいましたが、自閉症や自閉スペクトラムなどをもつ子たちが多く在籍するであろう支援学級に長男が入るまでを綴らせていただきました。
うちの長男のように診断名がついてないけどあった方がいい支援が、もちろん診断名がついている子が受けたい支援が、特別支援学級に限らず、親の意向に左右されず、住んでいる場所に限らず、どの子にも広く受けられる教育になればいいな、と切に思っています。
それがひいては発達障害のあるなしに関係なく、みんなが楽しく分かりやすい教育に、社会になると、私は信じています。

うちの子流~発達障害と生きる
こちらで、自閉症啓発デーに寄せて書かれたブログ記事のリンクも紹介されるそうですよ。
是非みなさんも考えてみてくださいね。





=+=+=+ 未来の一歩よりお知らせ =+=+=+

☆未来の一歩へのお問い合わせは、下記リンクのメールフォームからお問い合わせください。
PCの方はブログ右側のメールフォームからも可能です。
「未来の一歩」お問い合せ

★ブログの更新情報はこちらでチェックできます!気になる方は「いいね!」お願いします。


★ランキングに参加しています。
クリックすると、各カテゴリーの人気ブログ(ランキング参加者のみ)を探せます。
ついでに私に1票入ります。
ライフオーガナイザーカテゴリでは、誰のブログが人気か、ご存じですか??

にほんブログ村 その他生活ブログ ライフオーガナイザーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログへ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

早く気づいてよかったね

ちょっとびっくりしたけど、文部省が発表している支援の必要な生徒は6.7%だから、気づかれていない(もらえない)ボーダーの子がたくさんいるんだと思います
我が家の次男は、おかしいと思うのは親ばかりで、どこからの指摘も受けず、小学校を普通クラスで卒業し、中学1年の2学期から支援クラスに移動
次男自身に偏見があったから、『恥ずかしい』と思うようで、3学期は境界線不登校
+の思春期・反抗期
一昨日も兄弟ゲンカで家を飛び出し、夜中まで帰って来ず、警察沙汰(--メ)
それでも彼がこの先、少しでも生きやすいようレールを作ってあげねばと思います
(障害のない長男には、自分のレールは自分で作らせてる。。。とういうか放置 笑)

気づいたキッカケは、オーガナイズの1級と奈都子先生の選択理論の受講
オーガナイズを知って。。。
勉強しようと思って。。。
違う意味でもよかったと思いました

我が家の次男は、中学校からだから小学校時代の問題や苦悩は分からないけれど、一緒にがんばろうね~

Re: 早く気づいてよかったね

えつゅさん。ご自分の体験をシェアしてくださってありがとうございます。
仰るように
>気づいていない(もらえない)子がたくさんいる とは私も思います。分かりやすく自分の不満や不安を表に出す子なら彼らのSOSにも早く気づいてあげられるけど、うちの長男のように一見普通、よーーーーーーーーーーく見るとあれ?っていうところがある子、大人しくて表に出てこない子など、分かりにくいタイプの子へのフォローは難しいですね。
まだまだ始まってもいませんが、これからも彼の様子を見ながら楽しく学校生活を送れたらなーって思います。お互い楽しみましょう♪
プロフィール

LO-miki

Author:LO-miki
小学生のころから部屋の模様替えが好きで大学で住環境を専門に学ぶ。しかし建築方面での就活は全くせず、金融機関に就職。当時遠距離恋愛中だった夫との間に子どもができ、1年で退職、結婚、出産。現在2児の男児を育児中。
もともと片づけは得意だと思っていたが、どうも雑然とした部屋に納得がいかず、片づけられない・片づいていなくても気にならない家族にイライラし、そんな自分にも自己嫌悪。我が家だけの片づけマニュアルがほしいと感じている頃に「ライフオーガナイズ」を知る。
その後様々な偶然の後押しもあって、ライフオーガナイザー1級を取得。

家族を大事にしたい気持ち、家事も育児も自分のこともお仕事も?諦めたくない。頭であれこれ考えるだけじゃなく、行動したい。そのために"できることから1歩ずつ"をモットーに。糟屋郡初のライフオーガナイザー。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
最新トラックバック
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。